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Experiences 体験談

2014/01/30

来院のきっかけはなんでしたか

その存在自体は知っていたものの、会社のグループメンバー(女子)が立て続けにココに行ってきては「すごいですよ」と興奮して語るものだから、ちょっと高いけれど思い切って行ってみた。そもそも歯は遺伝的にも丈夫な方ではなく、行く末を案じていた。で、年に2回程度は、事務所の近くの歯科にクリーニングと検診に通ってはいたのだが、その、異様に時間のかかるクリーニングに少々閉口気味だった。ところが、このオーラルヘルスケアステーション、やさしい、詳しい、キレイ、癒される、早い、丁寧、みたいな話を、先の社員がまくしたてるもので、ついつい気になって、同所近辺にくる機会を窺っていたわけだ。

クリニックでの体験について教えてください

ある程度の事前情報をもって訪れたものの、やはり、百聞は一見にしかず、である。中に足を踏み入れたところで、「ん、ここは歯医者じゃない」。どこかのサロンのような風情だ。

まずは開放的。天井高が高く明るい、というのもあるが、受付とフロアの仕切りがない。診察室に続く「ある種の覚悟を促す扉」もない。そうして、子どもの頃から抱えがちな歯医者さんのネガティブイメージの象徴、キーンという歯を削る機械音がない。独特の臭いもない。そして女性しかいない。歯医者っぽさのなさはそれらの要素が重なり合って生まれているのか。

予約制にて既に連絡していただけに、待つことはない。すぐに問診に。この問診はしかし、微に入り細を穿っていて、問診自体が目的化したような、人間ドックの「間に合わせ問診」とはえらい違いだ。しかも、この後の歯科医師によるカウンセリングも含め、よくある「ベッドに寝かされた状態で、形も口調も”上から”やられるお約束のやりとり」とは大きく異なる、横位置、つまり並んでの「会話」が交わされるのだ。問診票とか、結果データとか、そうした具体的なモノに対し、患者(顧客?)と同様な位置で向き合いながら、同じ立ち位置で確認しコメントを添えてくれる。上から言い渡されるのと、優しくニュートラルに示されるのでは大違いなのだ。

このあたりはとても新鮮で、言われたことを黙って聞かなきゃいけない雰囲気とはほど遠く、気になることは何でも聞ける懐の深さと優しさを実感できた。気づけば肩にまったく力が入っていない。疲れないのだ。

口臭チェックや唾液検査など、普段馴染みのない検査に続いて、口内をくまなくビデオ撮影。特にこれにはビックリ。撮影された動画は、ゆっくり再生され、歯科医師が途中途中映像を止めながら、細かな解釈を加えてくれるのだ。普段よく見えない「上の奥歯」とか、口の中の隅々までじっくり大写しで見せてくれるので、無駄に舌を歯に滑らせながら、貧困なイメージと格闘する作業が不要なわけで、実にリアル。わかりやす〜い。

ひとつひとつの医師のコメントは合理的で理解しやすく、何より治療しない前提というのは、「治療をゴールとした所見」にならないニュートラルな診断として、信頼しながら話が聞けた。

ところで、今回の所見、口内環境は思ったほど悪くなく、雑菌も少なめ、歯ブラシも良く当たっているとかで、結構安心した。普段使っている電動歯ブラシも、まんざらではなさそう。とはいえ歯石はしっかりあるようなので、歯のクリーニングのため、別のコーナーへ。

何とも癒される採光と天井から下がるオシャレな照明。何をしに来たか一瞬わからなくなる。椅子がまたすごい。とても柔らかく、いっそ永久の眠りにつきたくなるくらい。そうして私の中では歯医者の象徴とも呼ぶべき、コップを置くと細い水がジャーッと出てくるアイツが見当たらない。どうやらコップの脇に水差しがあり、(後でわかったが)歯科衛生士の方が、水差しで一々注いでくれる。

この後はとろけるような時間の中で、何のストレスを感じることもなく、クリーニングが行われた。今までの歯科では経験したことのないスピードで、上下全ての歯のクリーニングが終わり、フッ素コートも施された。

そうして最後は、処方箋がわりに、歯ブラシの選定が。
私はどうも下の前歯裏に歯石が付着しやすい傾向にある、ということで、そこを集中的に磨く用の、変わった形の歯ブラシと、デンタルフロス、そしてフッ素入りの歯磨きをいただいた。もちろんライオン製品だが、ずらり並んだ歯ブラシの中から、私のためにセレクトしてもらえるところがミソ。何だかちょっぴり嬉しい気分。

現代は、かつてよりも、人の寿命が延び、放っておくと、歯の寿命が追いつかなくなるという。やばくなってから歯医者に駆け込む、のではなく、定期的に口内環境をチェックするということは非常に重要だ。


人前に立つことの多い仕事柄、ということでいえば、マメに散髪するとか、メガネに気を使う、洒落た服を選ぶ、といったこと同様、いやそれ以上に、歯のケアに気を使うことは、パーソナルブランディング上も、大切な自己投資のひとつだろう。
加えて、エイジングとの戦いの中で、自分の頭で考え、自分の足で歩き、自分の歯でものを食べる、それができる人であり続けたいと願うならば、年に2度程度、計1万円でおつりの来る歯のメンテに通うのもアリだと、強く思う次第である。

(50代男性)

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